研究室訪問 第
10回
河本 研究室
| 2006.3.3 ![]() |
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英語が上達するにはどうすればいいのでしょう?何を目指すかによって違うと思う。文書を理解して情報を得るだけでよいというのであれば,オーソドックスな書物の購読という方法で十分だと思う。しかし ,自由に英会話ができるようになりたいというのであれば,それでは限界がある。現在,音声教材でパソコン上で利用できるものもたさん作られている。その中にはかなりいいものがあるように感じてい る。実際 ,一つの音声教材を買って使ってみたがなかなかいい。そういったものを利用して,英会話に慣れ親しむことが初級の段階であると思う。次の段階として薦めたいのがスカイパーフェク(CS)放送。外国のTVドラマやドキュメンタリなどで ,自分の部屋に24時間英語漬けの環境を作ることができるから。これは上級者向けと思うけれども,そうでなくても効果があるかも知れない。最近,英語の音声に慣れ親しむということが ,日本人の英語習得にとって極めて重要ではないかと感じている。 どんな学生時代を送っていらっしゃいましたか?2年からサークルに入った。団体競技では時間が大きく制約されることもあると思い,個人が基本である陸上競技を始めた。短距離をメインにやり ,2年から始めたわりには100メートル11秒3の記録でまあまあだったかなと思う。毎日練習ばかりやっていた。 先生は英語だけではなくコンピュータもやっているそうですが,どのような分野でしょう?熱中するタイプということもあり,相当な時間をかけてプログラミングをやってきた。MS-DOSの時代だが,3年ぐらい,ほんとにプログラミングだけに集中したこともある。最もエネルギーを費やしたのがテキストエディタの制作。日英語での効率的な文書作成 ,日英語の研究ということに関心があり,それに大いに関係があるのがテキストエディタだったというわけです。自分の思うようなものをということで ,何から何まで一から作らなければならず,非常にいい勉強になった。開発にはC言語を使い,現在Visual C++をやり始めているがそのときのC言語知識が今でも生かせるのが有り難いと思っている。又,パラドックスという,データベースのソフトウェアを使って ,身内の販売経理のプログラムを作り,現在も使ってもらっているが,この手の発展としてBackOfficeなどのネットワーク上でのデータベースを必要があればやりたいと思っている。 今の学生について何かメッセージはありますか?
私が学生の頃と比較し,学生が何を考えているか,という点ではそんなに違うと思わない。何をやりたいのかがはっきりしない学生は現在もいるし,はっきりした目標をつかんでいる学生もいるように思う。 |
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